星の砂

ふかく沈みし石の転がり出ずる。彼、潮の流れに逆らいては砕け、また欠片となりては旅をする。やがて微塵と化して消えんとする時、其を抱きし母なる海や、渚に歌う。形失せるとも今、輝ける夜空の如し。

夕波や 凍つる石ころ砂にして

yosunamiya iteshiriuboku sunanishite